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ぜひ子どもにも観せたい映画

■遠い空の向こうに

―― ロケット打ち上げの夢にチャレンジする高校生の感動の実話

1957年10月、ソ連が人類初の人工衛星打ち上げに成功した。その映像を見て、ウエスト・ヴァージニア州の小さな炭鉱町でロケット打ち上げの夢に挑戦するようになった4人の高校生たち(ロケット・ボーイズ)の話。後にNASAのロケット・エンジニアになったホーマー・ヒッカムの自伝の映画化。

お父さん役にクリス・クーパー。ロケット・ボーイズを応援する科学の女性教師にローラ・ダーン。

原題は『オクトーバー・スカイ(10月の空)』。

1999年米国映画




■ナルニア国物語/第2章カスピアン王子の角笛

―― 全世界で7億ドル突破の記録的ヒット作第2弾!全世界5月に同時公開

第1作の『ナルニア物語第1章・・ライオンと魔女』から2年。ファン待望の英国のクリスチャン作家C・S・ルイスの原作の映画化の第2作目。

あれから1年が過ぎ、ベベンシー家の4人は学校生活にもどったが、なかなか馴染めない。そんな中、ナルニア国に突然、4人は呼び戻される。その時代のナルニア国は『ライオンと魔女』の時代から、1300年がたっており、テルマール人のもとで、荒廃している。その中で、カスピアン王子は…。

前作と同じプロデューサーのマーク・ジョンソンさんによると、「前作とは大分違う。今回は、ドラマティックで危険が迫っていることと、クリーチャーのファンタジーとのバランスをとった内容になっている」。

新たなスター、カスピアン王子は、世界4箇所で、6000人以上6ヶ月かけてオーディションした結果、英国の舞台俳優ベン・バーンズに決まった。前作のオリジナルスタッフとキャストが集結した。

第1作の『ナルニア物語第1章ライオンと魔女』をまだ観ていない方は、既にDVDになっているので、まずそれを見ることをお勧め。第1作のアスラン(ライオン)が犠牲になった場面はイエス・キリストの十字架をほうふつとされぐっとくる。

2008年米国映画 「ナルニア国物語/第2章カスピアン王子の角笛」WEBサイト




■魔法にかけられて

―― おとぎの国のプリンセスが現代のニューヨークに!

おとぎの国に暮らすプリンセスのジゼルは婚約者の王子様との結婚前に、魔女にだまされ、現代のニューヨークに追放される。ジゼルを追って、ニューヨークに王子様や魔女もやってきます。果たして、ジゼルはおとぎの国に帰ることができるのか?

王子様との結婚は?アニメと実写を合わせた新しい試み。ミュージカル風で、面白おかしく、家族向けで楽しめる。

魔女にスーザン・サランドン。

2007年米国映画 「魔法にかけられて」WEBサイト




■ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記

―― あの「パイレーツ」のスタッフが送る 第2弾!

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ製作総指揮の、ジェリー・ブラッカイマーが、ニコラス・ケイジと組んだ、謎解き、宝探し、アドベンチャー第2弾。ある日、歴史学者で冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は、リンカーン大統領を暗殺した人物がゲイツ一族の祖先であると、突きつけられる。祖先の無実を証明するために、ベンは立ち上がり、第1作と同じメンバーが集まった。果たして無実は証明できるのか? 暗号解読と宝探しの行方は? 歴史に興味がわいてくる内容。

2007年米国映画 ナショナルトレジャーWEBサイト




■ALWAYS 続・三丁目の夕日

―― 貧しくても、お金では買えない幸せがいっぱい。

昭和34年、東京タワーが見える東京の下町、茶川家、鈴木オートなど前作(第1作)のおなじみのメンバーに新たな展開が。

貧しくて、世渡りがヘタで、不器用な人たち。だけど、実はお金では買えない思いやりや優しさや幸せがいっぱい詰まっている。いつの間にか、あなたも夕日町三丁目の住民になって笑ったり、泣いたり、ハラハラしたりして心があったかくなる。第1作目から観ることをおススメ。

2007年日本映画




■不都合な真実 An inconvenient Truth

―― 異常気象の謎に迫る!

この夏の日本の暑さ、また世界各地での異常気象はなぜだろう?
最近の台風やハリケーンの規模の大きさや多さはいったいなぜだろう? 
いったい今、地球で何が起きているのだろうか?

そうした疑問にこの映画は一つの回答を与えてくれる。それは、「地球温暖化の問題」である。いかに近年の地球温暖化が深刻な状態になっていて、このままでは、私たちの住む地球がダメになっていて、このままでは、私たちの住む地球がダメになってしまうかを、元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が映像を通して訴えている。

今までなかなか公にされなかった「真実」を伝えている。豊富な気象データや写真から、環境を守ることの大切さを親子で観て考えるきっかけになるかもしれない。第 79 回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した。

2006年アメリカ映画。




■レミーのおいしいレストラン

―― 子供だけでなく大人も楽しめる

シェフを夢見るネズミのレミーと料理オンチな見習いシェフ、青年リングイニが出会うことから始まる奇跡の話で、グルメの都・パリを舞台にしている。

「カーズ」「モンスターズインク」などを手がけたディズニー/ピクサーの作品。さすがにCG技術は素晴らしい。7月28日から日本で公開され、CGアニメ作品としては今年公開された作品で一番の封切り成績。

子供から大人までもが楽しめる作品。2006年米国映画。

【監督】ブラッド・バード
【製作総指揮】ジョン・ラセター
【オフィシャルサイト】http://www.disney.co.jp/movies/remy/index.html
(C) WALT DISNEY PICTURES / PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.



■シュレック/シュレック2

―― 「シュレック3」を見る前に是非見ておきたい!

シュレックは見た目はこわい怪物だけど、実は心が優しく、いいやつ。みなが恐れるので、森の奥深くにひとりで住んでいた。それが、ファークアード卿からドラゴン城にいるフィオナ姫を助け出すことを命じられ、仲間のドンキーと出発する。

第2作では、フィオナ姫のご両親に、シュレックは会いに行く。ドンキーに長靴をはいた猫が仲間に加わる。おとぎ話のキャラクターが勢ぞろいして映画のパロディーも満載で面白くて、それでいて何が幸せで、大切なのかを考えさせる。第1作は新設されたアカデミー賞長編アニメーション賞の初回受賞作品。

第2作は、長編アニメーション歴代第1位の大ヒット。

第1作、第2作は映画「ナルニア国物語/第1章・・ライオンと魔女」のアンドリュー アダムソン監督が監督(第3作では、製作総指揮)。

「シュレック」(2001年)
「シュレック2」(2004年)




■ガーフィールド2

―― ネコ好きならずとも、家族みんなで楽しめる作品

漫画、アニメで世界中で大人気のネコ、ガーフィールドがCGを駆使した実写映画になった前作「ガーフィールド・ザ・ムービー」( 2004 年)の続編。主人公のガーフィールドは、ラザニアとクッキーが大好きな、太めのネコ。ガーフィールドと彼に瓜二つの貴族のネコ、プリンスは完全にCGによるが、とても生き生きして表情も愛らしく、CGということを忘れるほど、他の実写によく溶け込んでいる。

今回は舞台がイギリスで、宮殿や庭園など、イギリスの風景も楽しめてきれい。実際の犬や、牛、ねずみやオウムなど、他の動物たちも出てきて、動物たちの会話のやり取りもおもしろい。物語はちょっと「王子と乞食」を思い出させるような感じ。家族みんなで楽しめる作品。前作よりもおもしろさUP。

2006 年アメリカ映画

 



■ナチョ・リブレ 覆面の神様

―― 面白くて、笑えて、あったかいものが残る感動の実話

修道院の食事係のイグナシオ(愛称ナチョ、ジャック・ブラック演じる)は、孤児たちにおいしい食事を出したいがため、レスリングのリングに立つことに。相棒のヤセとのコンビもいい。

メキシコの伝説的なルチャドール、フライトルメンタの実話を元にしている。

これが実話だというのだからスゴイ。面白くて、笑っているうちに最後まで観てあったかいものが残る、感動作。

主演の『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックの強烈な個性が光る。

2006年米国映画

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