昔話•その5 2013/5月/22 [水] 08:47
農繁期に、小学生の頃は学校から帰ってくるとランドセルを玄関において、すぐ畑に行って手伝っていました。子どもは強力な戦力でした。
秋になると、父は茹でたトウモロコシを渡して、こずかい稼ぎに出してくれました。5人兄弟の上3人は、両親が持たせてくれたトウモロコシをもって、近くのハイキングコースにある山に登りました。東京から観光にくる人たちに売るためです。
山の上に着くと岩の上にトウモロコシを広げますが、人が来ても恥ずかしくて声をかけられません。それで、持ってきたトウモロコシを赤いほっぺたをした3人で食べていると、「君たち、美味しそうだねー!」といろんな人たちが声をかけてくれます。 • • 続き kosuda
昔話•その5続き 2013/5月/22 [水] 08:48
量の多いのに気付き、「もしかして売ってるの?」と言われ、うなずくと「こんな小さな子どもに売らせにくるなんて、なんてひどい親だ!」と言われます。私たちはそうじゃないと言おうとしますが言葉が上手く出てきません。同情した人たちが買ってくれて、食べると「甘ーい!」と驚き、それを見ていた人たちが買いに来て、リュックにいっぱいだったトウモロコシはあっと言う間に売れてしまいます。私たちはこのパターンで何度も売り切って、凱旋将軍のような顔をして家に帰ったものでした。両親は人との関係が少ない田舎で社会勉強をさせるため、祈って送り出してくれたようです。 写真は八ヶ岳と作付前の畑
四日市校より〜〜復学 2013/5月/22 [水] 09:52
2013年から神学校に復学したM姉妹で~す。
M姉妹は、お母さん、娘さん、お孫さんと共に教会に通っています!
熱心に火曜礼拝にも。
今週は、H君とお礼拝。
お孫さんのH君は、とっても可愛くて、教会の人気者です。