TOP > 神さまのことがわかってくる映画
神さまのことがわかってくる映画

■F・B・EYE 相棒犬リーと女性検査官スーの感動!事件薄

―― 面白く、元気が出る感動ストーリー

主人公は聴覚障害を持つスー、彼女はFBI検査官となり、相棒犬リーヴァイと、共に問題を解決してゆくストーリーです。

この作品は、実は小さい時に耳が聞こえなくなり、努力して読唇術(相手の唇を見て何と話しているかを読み取る)を身に付け、FBI検査官となった実在の女性、スー・トーマスさんの活躍を描いたものです。それからスーの役を演じているディアン・ブレイさんも実は耳が聞こえないそうで、スーと同じように読唇術を学んだそうです。全編にクリスチャン的な流れがあり、スーさんは神さまによく祈ったりするシーンがあります。

2002年10月から全米で放送されたテレビドラマで、日本でもBSで放送されました。ハンディーがあってもスーさんは明るく、前向き。

ストーリーが面白く、見終わったら心が温かくなり、元気が出てくる感動作。




■グラン・トリノ

―― イーストウッドの監督・主演作!

朝鮮戦争にも従軍した退役軍人ウォルト(イーストウッド)は、頑固で偏屈な老人。妻を亡くしその葬儀は、カトリック教会でなされた。子どもや孫にも心が開けない。

そんなウォルトが、アジア系の隣人タオ一家と、不思議な交流が始まる・・・。

他者のために自分を犠牲にした、イエス・キリストの十字架を思わせる。

イーストウッドの作品中、全米興行成績最高額を記録した作品。なお、「グラン・トリノ」とは、アメリカの車の名前。

2008年米国映画




■ヘンリー・プールはここにいる

―― 「壁の神様」で大騒動

今まで人との関わりを極力避けて生活してきた男ヘンリー・プール(ルーク・ウイルソン)は、ある家を借ります。

ところが、その家の壁にでたシミがもとで、ヘンリー・プールの静かな生活がおびやかされるようになります。なんと、奇跡を信じるメキシコ系の信心深いカトリックのおばさん(アドリアナ・バラッザ)をはじめ大勢が毎日やってくるようになります。

その中で、ヘンリーはいったいどうなるのでしょうか?

米国映画 2008年製作




■ファイヤー・プルーフ

―― 「夫婦回復」の切り札は、信仰

アメリカのジョージア州にある会員1200人の小さな教会が神さまからビジョンを与えられて、伝道のために映画制作に乗り出した。

その第2作目のアメフトムービーの『フェイシング・ザ・ジャイアンツ』(2006年)は、全米ベスト10に入り、最新作(第3作)のカーク・キャメロン主演の消防士の夫婦の離婚の危機を描いた『ファイヤー・プルーフ』(2008年)は、全米ベスト4入りをした。大手スタジオによって100億円を超える大作が当たり前となっているハリウッドで、超低予算でヒット作を連発している。

製作総指揮のジム・マックブライド牧師によると、離婚した夫婦がたまたま両方とも映画『ファイヤー・プルーフ』を観て、そのあとに連絡を取り合って、結婚が回復したそうです。「私たちは、単に娯楽のために映画を作っているのではありません。統計では、離婚の危機にある家族の1パーセントに影響を与えたならば、100万人の子どもたちに影響を与えることが出来るのです」。

映画に出て来た、聖書を土台にした信仰による夫婦の回復のノートが、今度は本として出版されてベストセラーになっている。ファイヤー・プルーフとは、「火がないという状態だけでなく、火に立ち向かう意味」だそうです。

米国映画 2008年製作




■LOST

―― 米国のTV超人気シリーズ!謎の島での壮絶なサバイバル、生き残るのは・・・?

旅客機がシドニーからロサンゼルスに向かう途上で墜落。その島は何ものかがいる、謎に包まれた島でした。

助けが全く来ない中で、決死のサバイバルが始ります。その中で、登場人物の謎も解き明かされてゆく……のですが、新たな謎が出て来ます。ご主人を亡くした年配の黒人のご婦人が出て来ますが、クリスチャンの設定です。いったん観始めたら、途中でなかなか止められなくなるので注意。

現在もTVで放映されている超人気シリーズで、シーズン1は、2004年から2005年に放映されました。シーズン6で完結する?かも謎。

米国TVドラマ、シーズン1は2004年から2005年。現在も放映中。




■リーピング

―― 旧約聖書のエジプトでの10の災いが、街を襲う

映画『サイン』を思わせるサスペンス・タッチ。ホラー映画のように思われるが……。

「奇跡はない」と、「奇跡」を否定し、科学的に証明する第一人者の大学教授キャサリン(ヒラリー・スワンク)は、川の水が血に変わった街ヘブンの調査を依頼される。果たしてその街で起きていることは?

神さまの生ける現実は、病気のいやしや奇跡などの「祝福」という形と共に、神さまの「裁き」という形でも現される。

この映画は、旧約聖書でモーセがエジプトの王(パロ)の前で、神さまが遣わした証明として行った10の災い「奇跡」を基にしたミステリー。

2007年米国映画




■アストロノーツ・ファーマー/庭から昇ったロケット雲

―― ロケットで宇宙への夢、それでもあきらめない!

2007年2月、友人の米国人の映画雑誌編集長(クリスチャン)に薦められてこの映画をロス滞在中に観ました。

主人公は、自力でロケットを作って宇宙へと向かう宇宙飛行士で、今は農家を継いでいるチャーリーで、あのビリー・ボブ・ソートンが演じています。「自力でロケットで、宇宙へ」なんて夢のまた夢、と感じていても、いつの間にか声援を送っています。果たして、チャーリーの夢はどうなるのでしょうか?

キリスト教会も映画の中で、取り上げられています。ブルース・ウィリスが思わぬところで、良い役で出てきます。アストロノーツ・ファーマーは、「宇宙飛行士の農家」。こうした設定は日本ではあり得ない話ですが、米国ではあるいはあるかもしれない・・・と思ったりします。

2007年米国映画




■カンフー・パンダ

―― この世に偶然はないのだ!!

大ヒットのアニメ映画。主人公はカンフーの知識はあるがぐーたらで、食い意地がはったジャイアント・パンダのポー(声はジャック・ブラック)。そのポーがひょんなことから平和の谷を破壊しようとする強敵タイ・ランから守る「戦士」に任命され、シーフー老師(声はダスティン・ホフマン)のもとで、特訓が始まる。

この映画の中で『この世に偶然はないのだ!!』と、繰り返し登場人物を通して話されている。アポロ16号宇宙飛行士チャールズ・デュークさんが『私たちにとって偶然は、ないんだよ!』と、同じことを話されたことを思い出した。

もちろん、天地万物を作られた聖書の神さまがおられて導いておられるので、この世に『偶然』はない。

(2008年アメリカ映画)




■奇跡のシンフォニー

―― ジーンと来る感動作

アメリカで、一種の孤児院に入れられていた主人公11歳のエヴァン(フレディー・ハイモア)は、天才的な音楽の才能が与えられていたが、そこから出て行き、路上で出会ったウイザード(ロビン・ウイリアムズ)の所に身を寄せる。そこから逃げて教会に入ります。教会では、ゴスペルの練習をしていて・・・。

その教会シーンの曲は、今年のアカデミー賞主題歌賞にノミネートされた曲。原題のオーガスト・ラッシュとは、路上のウイザードというちょっと悪い男がエヴァンにつけた芸名で「8月の興奮」という意味でした。

音楽好きな人にもオススメ。

(2007年アメリカ映画)

バックナンバー 01 / 02 / 04 / 05/ 最新ページ
Copyright © 2006 TLCCC film-mission. All rights reserved. Information designed by ASTONE Web Products Div.