2009年6月のある夜半、主人がお腹の激痛に襲われました。 私は主人と一緒に救急病院に行くことになりました。 電車で3つ目の病院に着くまで、非常に長く感じられました。 大変な痛みに耐えている主人の様子に、私はただ祈るのみでした。 本人は脂汗を流しているようです。 「どうしよう、保険もないし、盲腸炎などで手術、入院になったら膨大な出費になるなあ。 」と内心お金のことも頭によぎりました。 主人は、死ぬかもしれない、とまで思ったらしく、貴重品の保管場所など、私に再確認し始めました。 これは大変な事態になっていると思い、感謝するしかないと思いました。
病院に着き、受付をまずしなければなりません。 保険がないので余計にいろいろ時間がかかっているように見えました。 とにかく今、本当に頼れるのは神様だけなのだ、という思いがますます強められました。 主人の激痛に耐えかねている姿や、すぐ処置していただけない実情の中で、主により頼み、祈り続けていました。
やっと主人が受付手続きを終え、看護婦さんに血圧などチェックされ、移動用ベッドの上に乗せられ、医師団の近くで検診を待つことになりました。 私は「イエス様の御名によって激痛から解放してください。」と、主人に手を置いて心から真剣に祈りました。 その時です。 痛みが止まったのです! 主人はあっけにとられて、「あれっ、止まった!!」と、きょとんとした顔です。 神様は祈りに答えてくださる真実な方です。 栄光を現してくださいました。
その後、点滴を受けてから帰りました。 腎臓結石だったのです。それから石が出るように祈り始めました。 約1週間後の日曜礼拝の後に、教会で全員で主人のために祈り、牧師に癒しの祈りをしていただきました。 その日の夜のうちに「石が出ました!」と牧師に喜びのEメールを出すことになったのです。 5ミリぐらいのギザギザした結石が出てきました!
ハレルヤ、主は生きておられます。 主に感謝いたします。
ペリー町子