■フェイシング・ザ・ジャイアント
元気が出る映画!
私たちは実は「恐れ」に取り囲まれています。
「失敗するかもしれない」、「うまくゆかなかったらどうしようか」、「断られたらどうしよう」、「そんなこと知らないと馬鹿にされるかもしれない」、――そうした「恐れ」でがんじがらめになって身動きが取れない・・・。
この映画の中で、主人公であるクリスチャン高校のアメフト部ヘッドコーチのグラントも、そうした重圧、恐れの中で、初めて神さまに立ち返ることになりました。
また、先輩のアメフトのコーチが試合前にグラントに「聖書の中には『恐れるな!』と、365回書かれていることを知っているか?」と聞く場面があります。
逆にいうと、365回神さまが「恐れるな!」と強調するぐらい私たちの歩みに「恐れが」あって、前に進めないことがあるということなのです。
この映画のタイトルは「(恐れさせる)巨人たちに立ち向かう」です。まだ観てない方、おススメの作品です。「恐れ」に、「不可能」に立ち向かってゆく勇気が与えられます。
2006年米国映画 |